毎度ご利用ありがとうございます
- いつもありがとうございます.
- 暑い夏に太陽の国の客車のリリースが本格化します. 別の言い方をすると,BLIとMTHの2社からアナウンスされていたデイライト客車のリリースが始まりました. 2006年のアナウンスですから4年も待たされたわけですね. お待ちどうさまといったところです.
- ところでリリース待ち4年はたしかに長かったですが,まだ上があります. バックオーダーを調べたら,1999年から2005年に受け付けたバックオーダーが56品目あります. お客さまも心得ているのか,機会ある毎に"まだご入り用ですか"とお聞きするのですが,ご不要ということはまずありません. 趣味の世界は気が長いのですね.
- 客車の話題に戻して・・・ 期待のペンシーの客車シリーズが,予想外の会社からアナウンスです. それに先にウオルサーズからリリースされたハイアワッサ号ですが,今度は新進メーカーであるフォックスバレーモデルズから初期のタイプが動輪2軸の蒸気機関車と一緒にリリースです. しかもHOとN同時です. 動輪が2軸しかありませんので,もしかしたら動きはそれなりかもしれませんが,大手が手を出さない(というより怖くて出せない)機種を,新しいメーカーがやるのですからその辺りの事情を買ってあげてください. 新しいメーカーが無茶をするのは普通最初だけで,特異な機種に取り組む意欲を持ち続けてもらうためにも,いろいろなコメントで応援しましょう.
2010年後半は客車ファンにとっては忙しそうですね.
- 近年各メーカーは生産管理をしっかりするようになったため,過剰在庫等の発生が激減しました. このことは会社の経営上とても良いことなのですが,消費者の立場となると事情は異ります. たとえば以前のように"たたき売り"価格の特売価格がほとんど見られなくなり,もっと深刻なのはリリース後に評価を見聞きしてからの購入がほとんど出来なくなったことです. 当店ではメカニズム的に怪しい商品や,ディテールや雰囲気が当店のお客さまに相応しくないものはご案内しないようにしていますが,それにしてもインターネットの普及とともに不自由な時代になったものです.
- 当店で目下最大の悩みごとは,MTH動力車の取り扱いの相談が多いことです. 当初はデジトラックス(カトーブランドも含む)製の廉価なDCCパックさえ使わなければ問題を解決できると思っていましたが,それだけでは無さそう(でもこのパックはお願いですから出来る限り使わないで…)なことが判ってきました. 理由はこうです.
MTH動力車には,相性が悪い相手がたくさん存在します. だからDCC車と重連しなくても,ひとつのDCCバックが給電する線路上に気に入らない相手がいるだけで,予期しない結果に至ることがあるのです. だからMTH製品を導入する時は,次のことを認識しておくことが大切,多少乱暴な言い廻しがあるかもしれませんが,これだけのことを覚悟しておけば,うまく動いた時の感激もひとしおでしょう.
- MTH動力車が採用しているDCSというデジタル制御は,DCCと互換があるとは言え,DCCの機能をすべて備えているわけではない
- トラブルが嫌ならば,MTH動力車のために開発されたDCSパックを導入する
- DCCで使用する場合でも,MTH動力車は独立した給電区域で楽しむ
- 不具合が発生したら"ああ,またか…"と受け止め,その都度対処する
- 不具合の原因は究明できないこともあるので,深く追求しない
- サウンドを楽しみたければ,サウンド無モデルにカンタムなどの後付サウンド機器を組み込む
- DCSサウンド付モデルしか選択できない場合,期待通りの機能を発揮しなかったり不具合が生じた場合,DCSを廃棄して後付機器に換装する覚悟で臨む
- 同一機種が他社製品からも選択可能なら,他社製品を購入する
- MTHというメーカーは,もともと無かったものと考える
- 写真を多用してEMDのF形ディーゼル(ドッグノーズ)をご案内するつもりでしたが,時間が足りなくてかないませんでした. 次回に繰り越しです. 忘れないようにしなくては・・・
- 春に西日本を旅した時にお会いした方々にお約束したCDの発送を,ようやく完了できました. 実はもう少し早くディスクは準備できていたのですが,発送を始めた途端view出来ないという電話を何本もいただいてしまい,原因の調査をしていました. その結果ご利用の機器がDVDに対応していなかったことにたどり着き,ファイルを圧縮してDVDからCDに仕立て直しました. ホームページも含めて当店では,旧式の機器やフラッシュ等のソフトウエアが無い状態でも均一にご覧いただけるよう心がけていますが,基本的な所で抜かっていました.
- デジタルカメラの相談なんて,本来私の守備範囲外です. しかし写真ビジネスは守備範囲ということからか,相談が絶えません. 一番多い相談は,高額なデジタル一眼レフでも,色合いに満足できないことがあるいうことです.
・私 : どのような不満をお持ちですか?
・質問者 : 朝日や夕日が期待通りの色に仕上がらない.
そのようなシーンはやっぱりフイルムカメラじゃなければダメかな?
・私 : もしかして曇りの日に撮った野外の写真は,思いのほか良く撮れませんか?
・質問者 : そう言えばどのような天候や室内でも,目で見たように撮れます・・
忘れかけているかもしれませんが,フイルムには普通用途のデイライトタイプと白熱球用のタングステンタイプという光源による分類があり,一般にフイルムというとデイライト光源用フイルムを示します. ところがデジカメや私たちの目は,ホワイトバランスがオートですから雨の日でも晴の日でも一定の色合いに見えます. だから赤くなって欲しい夕日も,デジカメならではの気を使って処理するので期待する色にならず,カメラより良くできている私たちの目は,夕日を見る時だけ"オート"が外れるので赤く見えるのです.
解決は簡単,ホワイトバランスを"オート"から"デイライト"に変えるだけです. これでデイライト光源用フイルムで撮った頃の太陽が戻ってくるはずです. そのままだと曇りの日は青白くなるのも,フイルムカメラと同じです.
いろいろな光源で撮影した結果を試したい場合,フイルム時代はフイルムやフィルターを駆使して大変な作業でしたが,デジタルは簡単です. 大半の方々は通常カメラが生成する画像の種類を"jpg"にセットしていると思いますが,これを"raw"にセットして撮影し,処理するとき現像ソフトの操作で光源種類を変えればokです.
rawは,カメラが判断してデータを改変しない生のデータのことで,プリントフィルムで示すとネガのようなものです. 一コマのネガから,焼き方を工夫した好みのプリントをつくりますが,rawを工夫して気に入ったjpg画像を作るのがこれに相当します. だから最初からjpgで撮るのをフイルム時代に当てはめると,同時プリントのネガを捨ててしまうようなものです. ネガを捨てる人は居ませんよね. メモリーやハードディスクも安くなったことだし写真が好きであるならば,後悔しないためにもrawでの撮影をお勧めします.
ところでカメラから出てきた生データrawでも,ソフト的に改変してしまうことがあります. もし改変したまま保存すると,その後ほかの作業を受け付けなくなったり,別のソフトや同じソフトでもバージョンアップしたものでは読み込めなくなることがあります. ネガを大切に保管するのと同様,rawデータはカメラから出てきたままの姿でDVDなどに焼き,安全に保管しておくと良いでしょう.
それともう一つ大切なお話. 偉いセンセー方が書いた"写真読本"より,まず自分のカメラの取り扱い説明書をしっかりと読みましょう. しかしただ読むだけではダメで,カメラを片手に取説を見ながらカメラの全機能をその場で試すことです. おそらく使い切れないほどの機能を持ち合わせているはずです. まず自分のカメラの機能を知り尽くしましょう.
- 2010年1月から6月までの旅日記やインサイダーページを含むすべてのページを納めたトレインデポDVDができ上がりました. パソコン閲覧専用で,CDのみ対応の機器ではご利用できませんのでご注意ください. 価格は送料別で1枚500円です. ご希望の方はお知らせください.
- ウニも解禁になったし北海道(の積丹あたり)に行きたいですが,遊んでばかりいられません. 今月もよろしくお願いします.
デポ 牛島裕康
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