このページは当月限りです. ブックマークはトップページをご利用ください
MTH動力車の車番設定ほかについて

MTH動力車はDCCと互換性があるDCSシステムを
採用していますが,DCCと完全互換ではありません

MTHの動力車のDCC設定は,プログラムトラック
ではなく必ず本線上で行なってください

  • DCSとDCCは互換性があるとは言え,用いるDCCパックにより相性の存在があるのはDCCパックとDCC動力車の関係と同じです. そのため幾多の不可解なお話しが寄せられています.
    MTHのデイライトが、半年ぶりにDCで動きました。今までは、DCでフルスロットルにしても、音がでるだけで、まったく動きませんでした。フルスロットルのまま動くのをじっと待っていました。
    そのうち、テンダーがしゃべりだしました。しかし、DCでフルスロットルにして、音がでたらスロットルを半分もどして、すぐにスロットルをフルのほうに回すと、DCでも動きました。この方法で、もう1両のデイライトもトリプレックスも動きました。
    こんな方法は、説明書に書いてありましたかな。めでたし、めでたしです。こつがわかって。でもこれでいいのでしょうか。


    めでたしではありません. 機関車がなにかのきっかけにより勘違いをしているのです. 電話でお尋ねしたところ所有されるMTH動力車3両すべて同じ症状とのことで,パワーパックが原因である可能性が高いようです. このような場合は,動力車を工場出荷時の状態に戻す(動力車のリセット)ことをお勧めします. MTHの場合,DCでは基本的にリセットは不可能です.
  • 工場出荷時の状態に戻す(リセット)には,いかなる車番に設定していても,パックに打ち込む車番は55,そしてCV55-55と打ち込みます.
  • 本題の車番の設定です. 設定にあたり,デジトラックスのパックを使用しないことを条件とさせていただきます.
    まずCV29-50です.
    その後CV17とCV18を,希望する車番に従ってインプットします. CV17とCV18それぞれに入れる番号は,当店でご案内しているホームページ上の商品リスト(下のリストです)や納品の際に添付する計算書に記載してあります. わからない方はお問い合わせください.
  • CVPパックで4桁アドレスの設定方法
    1. 本線レールに機関車を載せる. プログラム用レールではダメです.
    2. ボタン『OPS PRGM』を押す.
    3. ロコのアドレスを入力する. (アドレス不明の場合,設定出来ません)
    4. ボタン『ENT』を押す (3 what? と表示)
    5. CVボタンを押し,29を入力
    6. ボタン『1』を押し,50を入力
    7. ボタン『ENT』を押す
    続けてCV17を計算書記載のxxxとCV18を同じく計算書記載のyyyに設定する.
    これで完了.
  • 一部機種でリセットと同時に機関車車番を打ち込むことも可能です. その場合パック車番55,CV55-55で工場出荷時状態に戻した後,CV29-38と打ち込んでください. 車番55,CV55-55はしなくても良いことになっていますが,機関車がCV29-38を受け付けないコンディションの場合もあるかも知れませんので,念のためと言うことです.
スケール 品番 車種 鉄道名 (123... ABC... 順です) 税別
現地$
HO 80-2037-1 GE LITTLE JOE ELECTRIC (SOUND) MILWAUKEE ROAD E20 (orange, red, black) 17-192 / 18-20 399.95
HO 80-2038-1 GE LITTLE JOE ELECTRIC (SOUND) MILWAUKEE ROAD E21 (orange, red, black) 17-192 / 18-21 399.95
HO 80-2042-1 GE LITTLE JOE ELECTRIC (SOUND) SOUTH SHORE 803 (orange, red band) 17-195 / 18-35 399.95
  • MTH動力車は,デジタルとは言えDCSという別のシステムを採用しています. そのためDCCパックとの相性はデリケートで,カトーブランドを含むデジトラックス製パックの間では,多くの問題が報告されています.
  • MTH動力車は,どのメーカーのDCCパックで扱うのが好ましいか? 私が業務用に使用しているCVPならこれまで扱えないDCC/DCS動力車はありませんでしたが,キットでしか製品供給がされていません. またビジネスとして成り立ちにくい(価格の問題ではありません)会社です. ノースコーストエンジニアリングかMRCから選択するのが無難ですが,これとてDCC/DCS動力車すべてを扱えるかどうかわかりません.
  • ところでDCC/DCSのトラブルは頻発していますが,まったく経験しないケースもあります. またトラブルが発生しても,回避出来るケースもあります. いくつかの例や方法を紹介しましょう. できることからやってみるのが良いでしょう.
    • 動力車をリセットする. 車検のように周期を決めて行なうことをお勧めします.
    • パワーパックをリセットする
    • 異常が起きた時のテレビ,電子レンジ,掃除機,パソコン,携帯電話,携帯電話でメールを送信,その他コンセントにつなぐ電化製品のon-off状況をメモしておく.
    • 室内灯(蛍光灯)など鉄心トランスを持つ電化製品なども要注意.
    • これらではっきりしない場合,工場その他外部の電気的ノイズが電灯線を通じて侵入していることもあるので,曜日の記録も必要.
  • MTH動力車はDCでもお楽しみいただけます. その場合ベルや汽笛など機関士が操作するサウンドを任意のタイミングで流すことは出来ません. またデコーダー非装着のDC車やほかのDC運転可能なDCCデコーダー装着車との併結は,速度特性が異なりますのでできません. とくにDCS動力車は走行中の逆転スイッチ操作が厳禁ですから,DC運転時に逆転スイッチの操作で2進法信号を送るQSI動力車との連結にはご注意ください.
  • MTH動力車は,アドレス機能が無いDCCというコンセプトであるブラックボックスは利用できるはずです. しかしこれにも『相性』がありますし,他社製品ですから自己責任でご研究ください.
  • 線路に流れる電気は直流ですが,CV操作ができるブロードウエイのDCマスターは,アドレスに関係なくCVの扱いが出来ますから,非常時には有効な場合もあります. ただしこの装置との組み合わせも自己責任です.

お問い合わせ,ご注文は,
電話 & ファックス 03-5701-9101もしくは
Eメール depot@5701-9101.comでどうぞ

トップページへ +++++ index page