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カンタム(QSI)搭載動力車の逆転方法ほか


直流運転時のカンタム(QSI)搭載車の
逆転方法ほか,知っていてトクすること

  • カンタム(QSI)搭載動力車に限ったことではありませんが,ミニコンピューターを搭載するこの種の動力車は,数ボルトでコンピューターが動作するまで全く挙動を示しません. 実際に走り始めるのは9から10ボルトです. 従来の直流専用車のように最初から電圧に比例して速度が変わりません.
  • 直流運転時のカンタム(QSI)搭載動力車は,初期状態ではサウンドに連動してデコーダーが速度を加減させます. パックのツマミはいきなり20ボルト,希望の速度になったら適当に下げ,停車する時はいきなり6ボルトに下げる.... ・・・これがカンタム車の直流区間での上手な運転です.
    自動加速をキャンセルしてパックのツマミと完全連動させる方法もありますが,別の機会にしましょう.
  • 線路に流れる電流は直流ですが,逆転スイッチ操作で直ちに逆走する従来の直流専用車とは連結できません.
  • カンタム(QSI)はレールに流れる電流が直流で,逆転スイッチ等によりプラスとマイナスを切り替えることによる2進法信号で動力車に指令を送ります.
  • カンタム(QSI)車は右側プラスで前進です. だから機関車をどちらの方向に編成しても,走行方向が一致します. (意図的な設定で逆走させることもできます)
  • カンタムエンジニアサイドキック(廃版)は,線路に流れる電流のプラスとマイナスを決められたタイミングで切り替える2進法のコントローラーですから,カンタム(QSI)車以外の動力車はコントロールできません. プラスとマイナスを切り替えるだけですからパワーパックの逆転スイッチや,同様の動作をするよう結線した外付けの6Pスイッチでもokです.
  • プラスとマイナスを切り替えるタイミング,つまり逆転スイッチを逆走位置にしてから元の位置に戻すまでの時間的なタイミングや押し方は次の3通りありますが,プラスとマイナスの間に中立位置があるスイッチだと,途中で電流が途絶えるのでうまく作動しないことがあります. その際は6Pスイッチなどをご利用ください.
    • 0.1から0.5秒 --- ベルが鳴ります
      カンタムエンジニアやサイドキックのベルボタンの動作です
    • 押しっ放し --- ホーンがなります
      カンタムエンジニアやサイドキックのホーンボタンの動作です
    • 3秒以上押してから瞬間的に放し,再び押しっぱなしにする --- ドップラー効果
      カンタムエンジニアやサイドキックのホーンボタンでも同じ押し方で動作します
  • 走行後電圧をゼロまで戻すと車載コンピューターも動作しませんので,停車時は6ボルト程度を最低とするよう,ツマミの周囲に印をつけておくと良いでしょう. すると停車したままディーゼル機関車ならアイドリングを続けます.
  • 停車後しばらくすると"シュー"とエアーの音がしますが,これが逆転可能となった合図です. この音がしたら逆転スイッチを倒すと逆走します. この段階ではホーンやベルは鳴りませんが,走り出すと再び逆転スイッチに反応するようになります.
  • DCC同等の設定が,逆転スイッチを使用したプログラミングで簡単にできますが,別の機会にしましょう.

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